2004年の雑記 |
りぼん関連のことについて、思ったことを書きたくなった時に書くページです。不定期更新。 |
■りぼん冬休みびっくり大増刊号 |
いさらですが、やっと一通り読みました。個人的に、加藤みずきさんの「イブの夜きみを想う」がすごく良かった。 心理描写や感情表現がとても上手く描けていると思います。話的には実際によくある内容ですが、それだけ現実味があって良いです。別れると言ったものの、彼(庭野)のことが気になってしょうがない。告白された時のことや、クリスマスイブに約束をした時のことなどの回想シーンがタイミングよく描かれていて、その気持ちがはっきりと伝わってきます。 この作品を読んで、デビュー作を思い出しました。感情表現が上手いと話題になっていたと思いますが、絵のほうはかなり雑で、お世辞でも上手いとはいえないと思っていました。せっかく感情表現が上手くても、絵があの状態ではかなりのマイナス印象。それにスクールの絵の評価(点数)はそんなに悪くなかったような…評価が甘かったのでは?とも思っていました。(すみません) しかし、今回の作品ではかなり上達していて、話の表現力が格段に良くなっています。これからの活躍がとっても楽しみです。 (2004/ 1/26)
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